
こんな要望にお応えします。
僕は大学時代に革靴の魅力にハマり、28歳になった今でも手入れを続けています。
靴というのは想像以上に過酷な環境で使われており、手入れなしではきれいに保つことができません。
最悪の場合、革が乾燥してひび割れしてしまい、取り替えしがつかなくなってしまうことも。
そこで本記事では、革靴を少しでも長く大切に履くための、革靴手入れ方法を解説していきます。
さっそくいきましょう!
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革靴の手入れ方法 手順編

何事もそうですが、物事には正しい順番があります。
それは革靴の手入れも同じです。
なのでまずは、全体的な手入れの手順を知りましょう。

手入れの基本ステップ
ではさっそく、全体的な手入れのステップを紹介します。
結論、こんな感じです。
①シューキーパーを入れる
②靴紐をとる
③馬毛ブラシでブラッシングする
④ステインリムーバーで汚れを落とす
⑤靴クリームで保湿する
⑥豚毛ブラシで塗り込む
⑦クロスで仕上げる
基本的に、この順番で手入れをすれば問題ないです。
ざっくり言うと、汚れを落として保湿するという感じですね。

詳細は、以下の記事に動画を交えてまとめました。
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【保存版】革靴の手入れ手順と必要な道具を動画付きで紹介します
続きを見る
ポイント
革靴の手入れは、汚れ落とし→保湿という順番が基本
次は、必要な道具について説明していきます。
革靴の手入れ方法 道具編①

全体的な手順の次は、道具を揃えていきましょう。
革靴の手入れには、専用の道具が必要です。
意外と高くない
革靴自体は、高い物は数万円から数十万円にもなるため、手入れ用品も高いかもと思うかもしれません。
しかし、有名な老舗メーカーの道具でも1個1000円〜3000円程度と、そこまで高くないです。
ただ、調味料と同じで、最初はそれなりにかかってきます。

必要な道具
では、必要な道具と大体のお値段を一覧で紹介します
結論、こんな感じです。
・シューキーパー(2000円)
・馬毛ブラシ(1000円)
・ステインリムーバー(1000円)
・豚毛ブラシ(500〜1000円)
・コットン100%の布(0円)
・靴クリーム(1000円)
ざっと6000円程度ですね。
高いようにも見えますが、どれも1回買えば1年以上使えます。
相棒を長く履くための必要経費と割り切りましょう。
以下の記事に、革靴の手入れに必要な道具をまとめましたので、詳細はこちらの記事をご参考ください
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革靴の手入れに必要な道具【これを揃えればOK】
続きを見る
ポイント
道具代は、最初だけ6000円くらいかかる
初心者には、靴磨きセットがおすすめ
必要な道具がわかっても、どれを買えばいいのかわからない方も多いと思います。
そんな時は、初心者用の靴磨きセットがおすすめです。
老舗メーカーの名品が入った手入れセットが3000円台で購入できます。
どれいいのか選べないときは、手入れセットを使って一発で揃えちゃいましょう!

こちらの記事でおすすめセットを紹介しています。
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革靴手入れセットおすすめ5選【→全て3000円台以下】
続きを見る
ただ、革靴の保管に必須のシューキーパーの入っているセットがほとんどありません。
なので、価格的には個別に揃えるのと同じ額になりますので、そこはご容赦くださいませm(__)m
ポイント
選ぶのがめんどうなときは、靴磨きセットとシューキーパーを買うのが手っ取り早い
続いて、道具についてもう少し深掘りしていきます
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革靴の手入れ方法 道具編②

お次は、手入れの中でも重要なブラシとクリームについて紹介していきます。
この2つが無いと、一切手入れができません。
特にクリームは、仕上がりを決める一番重要な道具です。
好みにあったものを選んでいきましょう。
ポイント
クリームとブラシが大事な道具
ブラシとクリームの役割
それぞれの役割について触れておきます。
結論、こんな感じです。
・ブラシ → 表面の汚れを落としたり、クリームを細部まで塗り広げる
・クリーム → 革を保湿する
おすすめのブラシは、以下の記事で紹介しています。
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革靴の手入れに必要なブラシは基本2つだけ【→豚と馬】
続きを見る
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革靴の手入れ用ブラシおすすめ3選【選び方も一緒に解説】
続きを見る
クリームについては、選び方やそれぞれのメリット・デメリットや価格、パッケージのおしゃれさも考慮し、おすすめクリームを選びました。
見ていただければ、お好きなクリームに一つは出会えるはずです( ^ω^ )
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オシャレで使える靴クリームおすすめ10選【靴磨き歴9年の僕が選別】
続きを見る
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革靴の手入れ用のおすすめクリーム【これ買っとけばOK】
続きを見る
初心者におすすめの靴クリーム
初心者に特におすすめなクリームが、サフィールという超王道ブランドのビーズワックスファインクリームです。
おすすめする理由は以下のとおり。
・伸びが良く扱いやすい
・カラーバリエーションが豊富
・しっかり光沢が出る
・1000円以下という安さ
こちらの記事で、商品レビューをしていますので、こちらを見てみてください
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サフィールのビーズワックスファインクリームを使ってみた感想【コスパ良すぎ】
続きを見る
ここまで読んでいただければ、基本的な手入れはできるようになるはずです。
最後は、革靴をよりきれいに見せる鏡面磨きという方法を紹介します。
革靴の手入れ方法 お化粧編

鏡面磨きとは、革靴を鏡みたいにピカピカにする作業です。
靴全体をピカピカにするのではなく、靴の先端やかかとなどの固い部分だけに行う装飾です。
つまり、あくまで化粧、ドレスアップが目的です。
ポイント
鏡面磨きは、あくまで綺麗に見せるための手段。手入れとしてMUSTではない
せっかく革靴磨きに興味を持ったのであれば、是非鏡面磨きにトライしてみてください。

鏡面磨きは難しい
しかし、失敗することが多く、手間と時間がかかるのが鏡面磨きです。
僕は最初の頃、3、4時間磨き続けても、全然光らせることができませんでした。
しかも、ずっと座りっぱなしでやるので、指も腰も背中も痛くなります。
しかし、ちゃんとした道具を使い、丁寧に磨けば、かなりの確率で鏡面にでき、最高の気分を味わうことができます。
以下の記事にて、失敗しにくい鏡面磨きのコツを紹介しています。
本記事を参考に鏡面磨きにトライしてみてください。
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【始め方】失敗しにくい鏡面磨きのコツと手順【→ワックスが肝】
続きを見る
ここまでで、革靴の手入れ方法は完了です。
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革靴の手入れ方法 番外編

ここまで、革靴の手入れの方法について、手順と必要な道具を紹介してきました。
後は磨きまくって慣れるだけです。
ただ、手入れに慣れ、時間が経ってくると、どうしても別の靴が欲しくなってくるんですよね笑
なので最後は、番外編として、僕がこれまで履いてきてよかった革靴を紹介します。
次の革靴選びの参考にしてください。
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最後に
革靴の手入れ方法を大まかにでもご理解いただけたでしょうか?
革靴はスニーカーと違って、経年変化を楽しみながら長く履くことができます。
そのためには、正しい手入れが欠かせません。
少しお金と手間がかかりますが、それだけの価値は十分にあると思っています。
今後もお気に入りの革靴と出会えたら、手入れをしながら長く楽しく付き合っていってくださいね。
今回もありがとうございました( ^ω^ )