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【徹底レビュー】iPhone 12 Pro Max の純正レザーケースを買った感想【手入れ方法も紹介】

2020年11月14日

 
iPhoneの純正レザーケースに興味があるんだけど、どんな感じなのか知りたいな。ケースにしては高価だから、買って後悔したくないです。持ってる人、プレゼンお願いします。


こんな要望にお応えします。


スマホケースは毎日手に触れるものなので、持ったときに違和感があるとテンションガタ落ちですよね。


僕も、iPhone XR用の7000円の本革レザーケースを買ったことがあるんですが、手に合わずにすぐメルカリ行きになり、割と落ちこんだ経験があります。

スマホケース選びってなんでこんなに難しいんでしょうね・・・


そこで登場するのがApple純正ケースです。


純正と聞くと耳障りがよくて、高品質なことは想像できます。


しかし、正直高いですし、Apple信者感も出ちゃうので、なんとなく避けている人もいるのではないでしょうか(僕です)


そう思いながらも気分を変えるために買ってみたところ、はじめから純正買っておけばよかったと思えるくらい素晴らしい製品でした。


そこで今回は、買ってみて感じたApple純正のレザーケースのメリットやデメリット、手入れの方法、どんな人におすすめかなども含めて紹介していきます。


さっそくいきましょう!

こんな方におすすめ

  • Apple純正レザーケースのメリット・デメリットが知りたい
  • Apple純正レザーケースの手入れ方法が知りたい
  • Apple純正レザーケースが自分に合っているか知りたい

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【徹底レビュー】iPhone 12 Pro Max の純正レザーケースを買った感想【手入れ方法も紹介】


さっそくですが、本記事の結論です。


✔︎ メリット

・究極にシンプルなデザイン
・薄くて軽い
・レザーウォレットと組み合わせれば、財布付きの薄型本革ケースになる
・側面が完全に保護される
・レンズ周りも保護される


✔︎ デメリット

・本革という感じがしない
・黒色がやや薄い
・少し滑る


✔︎ おすすめできる人

・何度もケースを変えた経験がある人
・ミニマリスト
・ブランドを統一するのが好きな人
・経年変化を楽しみたい人
・高級感を求める人



メリット

ではさっそく、メリットから紹介していきます。


初めて純正ケースを買ってみましたが、嬉しい驚きがたくさんありました。


順にみていきます。


シンプルなデザイン

まずデザインですが、Appleらしく、完全に無駄が削ぎ落とされています。

恐ろしいくらいシンプルな中、ボタン部分だけアルミというシャレオツっぷり。

Appleのこだわりが感じられますね!


ちなみに、レザーケースのラインナップはこんな感じです。

全5色展開で、価格はすべて6800円(税抜き)


レビューブログを調べていると、サドルブラウンを使っている人が多い印象でしたね。


続いて本体の色はこちらの4色。


本体色と近い色と合わせるのが無難そうです。

シルバーとゴールドはケースと同じ色設定がないので、悩みどころですね!


とにかく、究極にシンプルです。


薄くて軽い

初めてApple純正ケースで、驚いたのがその薄さと軽さです。


今使っている背面財布ケースのデミウルーボ のケースは、75g。


対して純正ケースは30g。

まだ来ていませんが、ウォレットも買ったので、この重量(33 g)を合わせると 63g。


まぁそこまで変わらないかもしれませんが、純正の方が少し軽いですね。


続いて、薄さを見ていきます。


横から見たところ、一目瞭然でした。


デミウルーボのケースはお財布型なので、比較対象としては微妙かもしれません。


しかし、こうやって比較してみると、Apple純正ケースは、本体をそのまま感じられるような薄いケースであることが分かります。

この薄さなら本体のスタイリッシュさを一切邪魔しませんね!

側面が完全に保護される

今回のケースは、スマホ側面全てがレザーで覆われます。


スピーカーや充電口のある下側側面もご覧の通り。


これ結構ポイント高いんです。


XR時代に、散々Amazonで探したんですが、本革のケースで、財布機能があって、側面まで完全に保護できるものってあまりなかったんですよね。


今までのApple純正ケースは、下側側面、スピーカーの部分は剥き出しだったようなのですが、 iPhone 12 Pro maxでは完全に保護されています。


個人的には、満足度高いです。

背面にウォレットが付く


僕にとって、純正ケースを買う理由になった最大の理由がこれです。


Magsafeにより、背面にカード入れを磁石でつけられるんです。


キャッシュレス時代の今、財布を持ち歩く必要ってあまりないですよね?

クレカと免許証だけ入れておけば、スマホ一つで車に乗って出かけられます。


ただ、本革で、財布機能があって、手帳型でない(毎回開けるのが面倒)ケースって本当に少ないんですよ。


ハマったのは、今使っているデミウルーボ くらいでした。


ただ、唯一の欠点が、分厚くて重いことだったんです。


しかし、今回のレザーケースとレザーウォレットを組み合わせれば、薄くて軽い背面財布付きの本革ケース誕生です。しかも純正。


まだ届いていないので写真はありませんが、きたらレビューします。


ウォレットが待ち遠しいです・・・


ポイント

レザーケースとレザーウォレットで、薄くて軽い財布付きの本革ケースになる

 

レンズ周りの保護

レンズ周りもしっかり浮き出ており、保護されています。


1 mmないくらいでしょうか。

机に置いてもレンズが直接触れることは無さそうです。


カメラが売りの機種なので、こういったところもいいポイントでした。

デメリット

続きまして、デメリットについてです。


そこまで大きなデメリットではありませんが、少しばかり気になった点をあげていきます。


本革という感じがしない

箱を開けて真っ先に思ったのが、「本当に革?」でした。


肉厚で重厚な革を使っているデミウルーボ と比較したからだと思いますが、一瞬本当に革なのか疑うレベルで薄くて、手触りもツルツルというかさらさらと言うか。


しかし、クリームを塗ったら保湿もできて革の手触りも感じられました。(手入れについては後述します)


慣れの問題でしょうかね。

黒色がやや薄い

今までの写真では分かりにくいですが、真っ黒ではなく、薄くグレーっぽさが入っている印象でした。


漆黒をイメージしていたので、ここは少し残念だったかなと。


ただ、革なので使っていれば色も変わってきますし、黒色のクリームで手入れすればもっと黒くできるはず。

少し滑る


ケースだけで触っていても、これは滑るかもと思うくらいツルツルです。


デミウルーボ と比較しても、表面のシボが一切ないです。


手の油を吸っていけば改善しそうな気もしますが、最初は気をつけたほうがいいかもしれません。


本体の重量が加わったときを考えたら、ちょっと怖いです。

iPhone純正レザーケースを買ったら、まずはお手入れ


ここからは、本革ケースの手入れ方法を紹介していきます。


革製品は、使う前に保湿をしましょう。


製造されてから手に届くまでの間で乾燥してしまっているからです。


とはいえ、革靴みたいに屈曲するわけではないので、割れたりすることはありません。


問題といえば、経年劣化時の色むらが出たりすることくらいでしょう。


しかし、手入れによって手触りもよくなり、愛着も増すので是非クリームを塗ってあげてください。

ポイント

使う前に、クリームで保湿する

使う前の手入れ方法

手入れの方法は、乳化性クリームを少し塗り広げるだけでOKです。


僕は、小物には以下のクリームを使っています。



どちらを塗っても、きちんと保湿でき、いい香りも味わえます。


オシャレで使える靴クリームおすすめ10選【靴磨き歴9年の僕が選別】で、革製品につかえるクリームを紹介していますので、よろしければどうぞ。


コロニルの場合、クロスとブラシがあれば、光沢もはっきり出せます。


ただ、毎日手に触れるため、持続はしないですね。


ここでの注意点は、油性クリームを使わないことです。

注意ポイント

油性クリームは、小物には使わないこと。

油性クリームは汚れを弾く効果が高いだけに、かなりベタつくんです


以前、革小物にサフィールのクレムを試しにつかってみたのですが、かなりベタついてすごい嫌な気持ちになりました。


手に触れる革小物には向きませんので要注意です。

上で紹介したクリームを使えば問題なしですよ!

使い続ける上での手入れ方法

1ヶ月くらい使ったら、クリームを塗る前に汚れ落としをやっておきましょう。


クリームを均一に浸透させることができます。


これを使えば万事解決です。


調べてみると、「洗浄能力が強すぎるのでおすすめしない」という記事もありましたが、心配ご無用。


このリムーバーで何年も他の革小物の汚れ落とししていますが、色が剥げたり革がへたったりなど一切起きたことはありません。


数ヶ月使ったら、汚れ落としをしてからクリームを塗ってあげてくださいね。

ポイント

数ヶ月使ったら、クリームを塗る前に汚れ落としする

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iPhone純正レザーケースはどんな人におすすめか


ここまで、純正レザーケースのメリット・デメリット・手入れの方法を書いてきました。


しかし、「う〜ん、だいたいわかったけど、結局どうしようかな〜・・・」と、いう方も多いと思います。


なので最後は「純正ケースはこんな人におすすめできそう!」という基準を、完全主観でお伝えします。

何回もケースを変えたことがある人

これまで何回もスマホケースを変えたことがある人には、純正ケースをおすすめできます。


手触りや保護機能がしっかりしており、1回の買い物で満足できる可能性が高いからです。


iPad mini 5におすすめのアクセサリー6選【1万円以上使った僕が紹介】でもこの話に触れていますが、ケース選びってほんとにこだわり出すとキリがないんですよね。


iPad miniでも散々ケースを買い替えた結果、結局純正カバーに行き着きました。今でも後悔していません。


何回も買い換えると結局高くなっちゃいます。

はじめから純正買っておいた方が安いし満足度も高いですよ!


ミニマリスト

デザインが超シンプル、しかも薄くて軽い。カードだけ入れられるウォレットも買える。


しかも純正。


こんな条件のケースをミニマリストの方が気に入らない訳ありません。


無駄なものが嫌いで、シンプルなものが好きな方には絶対ハマりますよ!

同じブランドで統一するのが好きな人

何か一つブランドを気に入ってしまうと、全てそのブランドで揃えたくなっちゃいませんか?


気に入ったブランドで一式揃えた時の満足感ってなんとも言えない高揚感があります。


メーカーの囲い込み戦略にまんまとハマってしまっている気がしなくもないですが、気に入っているのであればそれでいいですよね笑


iPhoneユーザーなら、一度は純正ケースを試してみても後悔はないと思いました。

経年変化を楽しみたい人

いわずもがなですが、革製品は経年変化を楽しめます。


特にスマホケースは、毎日触るため、革の変化を体感しやすいです。


いろいろブログを調べてみても、みなさん結構風合いが変わっていますね。


自分だけのケースに育てることができるのが、革製品の醍醐味です。


経年変化を楽しみながら、自分好みのケースにしたい方にもうってつけかと感じました。

高級感を求める人

せっかくのiPhoneにチープでダサいケースなんて絶対いやだ!


という人も多いはずです。(僕です)


革のケースにこだわって色々探して試してきましたが、やはり純正レザーケースは高級感を感じますね。


シンプルさや革の素材感、アルミのボタン、Apple純正マークなど、いくつも満足いく点がありました。


高級感のあるケースが欲しい人にとっても、満足度の高い買い物になるでしょう。

振り返り

では最後に、本記事の内容についてまとめます。

✔︎ メリット

・飽きないシンプルなデザイン
・かなり軽くて薄い
・スマホの4辺が完璧に守られる
・レンズ周りが守られる
・Magsafeで充電が簡単
・ウォレットも付く


✔︎ デメリット

・本革という感じがしない
・初期は色がやや薄い
・少し滑る


✔︎ おすすめできる人

・ケースを変えた経験がある人
・ミニマリスト
・ブランドを統一するのが好きな人
・経年変化を楽しみたい人
・高級感を求める人


外部メーカーで探すより、初めから純正買った方が早くて満足度が高い、しかも最終的に安くなります。


興味のある方は、是非色々調べてみてください。


たくさんレビュー記事も出てきます( ^ω^ )


今回もありがとうございました。

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