革靴に最適な豚毛ブラシの選び方
豚毛ブラシは「毛が少し長くてコシが強いもの」を選ぶと使い勝手が良いです。 理由は、細かいところにストレスなくチャチャっとクリームを拡げられるからです。それはどこかというと、革靴のここです。 他の部分は毛が短くても問題ないんですが、ここだけはちょっとやりにくいです。ブラシの持ち手が靴と当たってしまいます。 具体的には、毛の部分が1.5 cm以上あればいいと思います。安物は1.2 cmくらいなんですが、この2, 3mmの差が意外と効いてくるんです。なので、豚毛ブラシは毛が少し長くて、コシが強いものを選びましょう。おすすめする革靴手入れ用の豚毛ブラシ3つ
こんな感じです。 順にみていきます。サフィール
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このサフィールのブラシは、他のものよりも毛が少し長いのに、靴から反発を感じるくらいのしっかりとしたコシがあります。抜け毛もほぼなく、持ち手のサイズも大きすぎないので、非常に扱いやすいです。普段安物しか使わない僕ですが、これは明らかに使い勝手が違いました。
1600円と少しだけお高いので「お気に入りの靴のために1個だけ買ってみる」でいいと思います。また、名前にはポリッシングブラシとありますが、光沢は安物と変わりません。光沢を求めて買うと残念に思うかも。
ルボウ
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ルボウのブラシも同じく毛が長いので、細かいところまで塗り込めます。お値段も880円と良心的で、色毎に揃えられますね。
サフィールとの違いは、毛が少し柔らかいところ。「塗り込む」というよりは「拡げる」という感じなので、あんまりガシガシやりたく人はこちらのほうがいいと思います。サイズは、サフィールとほぼ同じなので、扱いやすさは申し分ないですね。
荒川産業, Jewel
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とにかく安く済ませたい人にうってつけなのが、このブラシです。
毛の長さは長すぎず短すぎずの普通くらい、コシも豚毛ブラシらしく固めなので、普通の豚毛ブラシですが、コスパが良すぎます。抜け毛もほぼなく、豚ブラシとして必要な機能は十分に備わっているのに、なんと550円で購入可能です。
ただ、持ち手がやや大きめのため、扱いやすさはサフィールよりも劣りますし、収納ケースの場所も取ります。なので、持ち手が小さいほうがいい人は、Jewelのブラシのほうがお勧めです。
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まさかの440円です。こちらはABCマートに売っているので、配送料取られるのが嫌な人は、日用品の買い物ついでにお店買うほうがお得ですね。
ただ、たまにハズレがあるかもです。一回だけ異常に毛が抜けるものに当たりました。安かろう悪かろうになることも考えておきましょう。