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サフィールのビーズワックスファインクリームを使ってみた感想【コスパ良すぎ】

2020年7月10日

 
サフィールのビーズワックスファインクリームの評判が良いみたいだけど、実際のところどうなんだろう。使ってみた感想とか、仕上がりがどんなもんか知りたいな。良い評価が多いから、デメリットもあるなら聞いてみたいです。
  こんな要望にお応えします。   僕は、革靴磨き歴9年、持っている手入れ道具は総額4万円超えの靴磨きオタクサラリーマンです。   今回の記事では、総じて評価の高い「サフィールビーズワックスファインクリーム」について、使い心地をレビューしていきます。    

サフィールのビーズワックスファインクリームを使ってみた感想

  使いやすくて艶も出る。そして安いという、かなりコスパのいいクリームでした。クリーム選びに迷っている方であれば、まずこれから始めてみるのが良さそうです。   買う前にあった不安は
・光沢が思ったよりも出なかったら嫌 ・匂いや使い勝手がハマらなかったら、使わなくなってしまう
  他にもクリームはたくさん持っているので、今持っているクリームを超える部分がなかったら使わないだろうなーという不安はありました。しかし、光沢も出たし、伸びも良かったので、一番にはなりませんでしたが、少しづつ使っていくクリームとなりました。  

買う前に比較した商品

元々持っていたこの二つです。   サフィールノワール  クレム 1925   コロニル 1909   以下の感想は、これらと比較したものになっています。  

使ってみた感想

 
  • 乳化性らしく伸びも良く、すぐに塗り終わる。
  • 思ったよりも光沢が綺麗に、早く出る。
  こんな感じです。   乳化性らしく、伸びも良くて塗りやすかったです。クレムとコロニル との見た目の違いはこんな感じでした。     コロニル よりも油性っぽく、クレムよりも水性っぽいといった感じです。その分、クレムよりも拡げるのは簡単でした。   次に光沢ですが、早く綺麗に出るのが印象的でした。コロニル 1909の方が、自然な感じがしますが、まぁここも正直そんなに大差ないです。   しかしクレム1925と比べると、光沢の出方というか、仕上がりというか、この辺は明らかに劣りました。やはり油性には叶わないかーといった印象です。   僕は、お気に入りの靴を全てクレムで磨いでいるので、今クレムにハマっている人には刺さらないと思いました。こだわりのクリームを持っている人は、サブ的な立ち位置の靴や、革製品に使う方が、ベターかもしれません。   >>クレムのレビュー記事はこちら    

ビーズワックスファインクリームのデメリット

  デメリットについても、率直に書いていきます。ずばり、ベタつきと匂いです。  

ちょっとベタつく

触った感じだと、ちょっとだけベタつく感じがありました。ろうも入っているのに水分が多いためか、ヌルッとした手触りですね。でも、そこまで「気持ちわるっ」となるレベルではないので、気にならない人は気にならないと思います。   クリームとしての見た感じも、コロニルと比較するとちょっとベタっとしてる感じ。個人的には、油性のクレムよりもちょっと嫌な感じの手触りがしたので、クレム好きには刺さらないかも(繰り返しですが)  

 匂い

正直いい匂いとは思えません。ここについては、コロニル の圧勝でした。 クレムの匂いも結構きついんですが、クレムよりもちょっと水っぽい嫌な匂いがします。匂いには期待しないほうがいいです。(主観的な表現が多くて申し訳ないです)  

ビーズワックスファインクリームをおすすめできる人

おすすめ
  • どのクリームを買ったらいいかわからない初心者
  • お金と手間をかけたくないけど、それなりに光らせたい方
  • クリーム自体にあまりこだわりがない方
  伸びが良く、これひとつで手入れが終わり、綺麗に光り、しかも安いので、初心者の方はこれから始めるのがいいと思います。 逆に、こだわりを持って別のクリームを使っている人には、刺さらないかもというのが率直な印象です。僕はクレムの光沢を愛しすぎているので、このクリームを次買うことはなさそうです。   まとめると、1100円でこのクオリティ、コスパ良すぎです。    

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