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初めての英語プレゼンもこれで完璧!【3分で分かるフレーズと進め方】

2020年7月26日

 
初めて英語でプレゼンをすることになったんだけど、マジで何したらいいかわからん・・・とりあえずパワポと原稿作ってGoogle先生に翻訳してもらって、それを読み上げるだけでいいよ・・・ね?
  こんな不安にお答えします。   僕は、輸送機器メーカーに勤める営業職5年目のサラリーマンです。仕事で海外とやりとりしていると、そのうち英語でプレゼンをする機会が訪れます。去年僕も、海外のグループ会社の社員10数人とその他観客20数名に対して、僕自身使ったことのないツールの拡張機能を説明するために、英語で1時間半プレゼンする仕事が降ってきました。   最初はビビりまくっていましたが、この記事で紹介する型と簡単なフレーズのみを使ったことで、受講者アンケートで僕のプレゼンが最高得点という結果を得ることができました。(ちなみにTOEICは500点台です)   この型は、有料のセミナーに参加して学んだものなので、ある程度信頼性あると思います。しかも、難しい単語はほとんど出てきませんので、わからなければ少し調べる程度で、だれでも使うことができます。  

本記事の内容

  この記事は、こんな方におすすめです。
  • 初めて英語でプレゼンをする方
  • 英語プレゼンの進め方や使えるフレーズが知りたい方
  • プレゼン自体の進め方が曖昧な方
  普通のプレゼン進行にも使える型なので、是非明日からの仕事で使ってみてください。   早速いきましょう。  

初めての英語プレゼンもこれで完璧!【3分で分かるフレーズと進め方】

まずプレゼンの構成ですが、以下の通りです。  
>>Points
  1. 導入と自己紹介
  2. 目次を使った概要説明
  3. 各内容の説明
  4. まとめ
  これらの流れと使えるフレーズを紹介していきます。    

導入と自己紹介

  スタートはこんな感じです。表紙スライドを見せておきましょう。     Good afternoon everyone. (こんにちは皆さん)   Thank you for attending this presentation. (ご出席いただきありがとうございます)   My name is ****. (私は***と申します)   I've worked in (社名) for *** years. (この会社で***年間勤めています)   My main responsibility is ***. (主に***という仕事を担当しております)   In this section, I would like to explain about ***. (本日は、***というテーマで説明をします。よろしくお願いします)     こんな感じですかね。いたってシンプルです。 導入と自己紹介が終わったら、目次のスライドを使って、プレゼンの概要を説明します。    

目次を使って概要説明

  ここからは目次のスライドを使い、全体像を説明しましょう。 こんな感じです。   This presentation is in 3 parts. (今日の話は次の3つです。)   First, ****, Second, ***, Third,*** (一つ目は***、二つ目は***、三つ目は***)   This presentation will take about *** minutes and *** minutes for Q&A section. (だいたい全部で***分、質問時間は***分です)   If you have any questions, please wait until Q&A section. (もし、質問があれば、質問時間にお願いします)   OK, Let's move on to the first topic is ***. (では、早速一つ目の話にいきましょう)     英語の問題ではありませんが、プレゼンのお題目は3つの柱で構成しましょう。すっきりとまとまります。   僕はよく ①背景と目的 ②詳細説明 ③今後のスケジュール にします。    

各内容の説明

  さて、ここからはプレゼン内容に依存するため詳しくは書けませんが、ひとつ目の題目を「背景と目的」にしてみると、こんな感じになります。     Now we have 2 points as the background. (今回の話の背景はこの2点です)   First one is ***. *** means ***. So, we have to do ***. (一つ目は***。何かというと***ということであり、私たちは***をする必要があります)   Second one is ***. *** means ***.So, we have to do ***. (二つ目は***。何かというと***ということであり、私たちは***をする必要があります)   Therefore, we did *** to achieve these purposes. (これらの背景から、私たちはこの目的を達成するために、***を行いました)   First, ***, Second, ***, Third, *** (一つ目は***、二つ目は***、三つ目は***です)   Today, I'll explain about these 3 items. (今日は、私たちが行った3つのアイテムについて説明したいと思います)   OK, you understand this first topic is ***. (ここまででまず、ひとつ目のトピックである***については、ご理解いただけたと思います)   Let's move on to the second topic is ***. (では、二つ目のトピックである***について説明します)   こんな流れで、3つの柱をひとつづつ丁寧に説明していきます。    

最後のまとめ

  3つ目の柱まで説明したら、最後はこんな感じでまとめに入ります。   Ok, you understand third topic is ***. (3つ目のトピックである***について、ご理解いただけたと思います)   Finally, I summarize our contents of this presentation. (最後に、本プレゼンの内容をまとめます)   In this presentation, I explained about ***. (このプレゼンでは、***について、説明をしました)   To achieve these purposes, we did *** (これらの目的を達成するために、私たちは***を行いました)   By ***, you become able to  ***. (私たちが行った***によって、あなたたちは***ができるようになります)   Ok, thank you for your time and attention. (今回は、ご出席いただきありがとうございました)   I'll try to answer for your questions. (それでは今から、質問時間に移ります)   Do you have any questions? (何か質問はありますか?)     こんな感じです。 ミススペルや誤訳があったら、ごめんなさいですm(__)m  

超簡単な日本語 → 超簡単な英語で準備しましょう

  一つ注意点としては、日本語で作った原稿をGoogle先生や翻訳ソフトに翻訳してもらい、それをそのまま読み上げると、間違いなく伝わらないプレゼンになるということです。   理由は、翻訳ソフトでわかりやすい英文を作るためには、論理的に合っている日本語が必要だからです。   僕たちがプレゼンの時に使う話し言葉は、日本語として成立していなくても、日本人同士なのでだいたい伝わります。でも、それを少し綺麗にしたくらいの日本語では、翻訳ソフトに入れてもわかりやすい英語として出てきません。誰しも一度は経験があると思います。   実際、冒頭で説明した1時間半のプレゼンのリハーサルをした時、英文が間に合わなかったので、僕は有料の翻訳ソフトを使いました。有料だし大丈夫だろうと思ってたら、上司からは「Kitsくんの英語、正直全然わからなかったよ」と言われる始末でした。   にも関わらず、最終的に最高得点を得られたのは、プレゼンの骨格を作り込んだことと、まず超簡単な日本語での説明をできるようにし、最後に超簡単な中学レベルの英文にしたからこそでした。   なので、初めて英語でプレゼンをするときは
>>Points
  1. 骨格を作り込む
  2. 超簡単な日本語で説明できるようになる
  3. そのまま中学レベルの英文に置き換える
  こんな順序で準備をすれば、わかりやすいプレゼンになります。 参考になれば、是非使ってみてください。 プレゼンの準備のやり方はプレゼンの準備の仕方で紹介していますので、よければ見てみてください。    

早いうちに「英語できる人」認定されると後々いい話

  僕は英語全然ペラペラではありませんが、初心者に毛が生えたくらいで話すことはできます。こうなれた理由は、間違いを気にせずどんどん会話したからだとつくづく感じています。 というのは、大学院時代に、ベトナム人留学生の買い物や通院への付き添いをしていたんです。   病院に連れて行ったら、お医者さんとのやりとりを通訳したり、待ち合わせをしているのになかなか現れないから電話かけて呼び出したりと、クソみたいな英語を必死になって使ったのを覚えています。 こんな感じで、英語が少しでも上達するためには、間違っていいのでどんどん使うことだと思います。   今はネットでいくらでもオンライン英会話ができるので、無料体験で試してみるといいかもしれません。こちらは今、無料で体験できるのでお試しもありですね。 オンライン英会話スクールではない、オンライン英会話スクール「アクエス」 ちなみにですが「それなりに英語使える奴」認定を受けると、海外駐在なども任されるようになります。僕はもうじき駐在員として海外に行くのですが、ぶっちゃけ給料1.8倍くらいになります。他の会社でも同じく給与はかなり上がるはずなので、オンライン英会話代なんて速攻で回収できます。今の時代は早いとこ投資して、それなりにできるようになっておいた方がよさそうです。  

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