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テレワークで生産性を上げる簡単な方法【固定観念を捨てる】

2020年9月4日

 
テレワークが始まったけど、正直家だと全然やる気が出ません。どうやったらやる気スイッチが入りますか?


こんな疑問にお答えします。


2月くらいからテレワークが始まったのですが、周囲の人達の話を聞いていると「家だとやる気が出ないから結局毎日出社している」という人が多くいました。


家で仕事に集中できない人にとって、テレワークで生産的に仕事をすることは難しいんだと思います。


しかし、やる気スイッチを操作して家で生産的に仕事ができるようになると、かなり時間に余裕ができ、好きなことに時間を使えるようになるんですよね。


そこで本記事では、家でもやる気スイッチを入れて、生産的に仕事を行う簡単な方法を紹介します。


僕はこの方法で家でも集中して仕事をこなし、最高のテレワークライフを送ることができました。


早速見ていきましょう!



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テレワークで生産性を上げる簡単な方法


結論「会社員=時間給という概念を捨てる」ことです。


具体的には、仕事を始める前に「今日は何をどこまで終わらすのか?」を明確な文章にし、それが終わればこっそり業務終了にしてしまうことです。


「いや、まずやる気がでやんねん」って思う方がいるかもですが、この「やることを先に言語化する」行為自体があなたのやる気を高めてくれるんです。


ポイント

1日のはじめに、やることを書き出す


人のモチベーションは、計画を立てているときが最大

旅行とかもそうですが、準備をして計画を立てている時がテンションMAXだったという経験ありませんか?


これは科学的にもそういうことだそうで、計画を立てている時が一番意欲が高いらしいんです。


この習性をテレワークで活用すれば、家でも仕事でテンションを上げることができちゃいます。


僕は月曜の朝に一週間でやることを全て書き出し、金曜までのTo Doリストを作っていました。


このTo Doリストが終わったら、その日の業務は終了です。


日報があるのであれば、これをそのまま転用できますよね。


やったことを日報に書くではなく、まず朝一に日報を書いてしまうというイメージです。


ポイント

人は、計画を立てている時がモチベーション最大




具体的にやることは「時間測定」

とはいえ、やることを明確にしても、どうしてもやる気が起きない時ってありますよね。


そこでおすすめなのが、やる前に作業時間を決めることです。


具体的には、iPhoneのタイマー機能で30分、1時間などタイマーを設定してから作業を始めましょう。


「この時間だけはこの作業をする」と決めて、なんとしても時間内にその作業を終わらせる意気込みで作業をします。


始めはやる気が出なくても、2〜3分も作業すれば、自然と集中モードに入れちゃうんですよね。


タイマーはスマホのタイマーでも100均一のタイマーでなんでもOKです。


職場で音が出るのが嫌な人は、バイブで教えてくれる設定しましょう。


僕はアップルウォッチを使っています。Apple Watch 5の便利機能おすすめ11選【生産性UPします】で紹介しましたが、手間ゼロでパッと時間が測れて、音も出ないのでかなり便利です。


一度使うともう戻れなくなりますよ( ^ω^ )


正直、サボったってバレません

実際問題、テレワーク中にサボっていようが仕事していようが、オンライン会議以外では周囲と関わりません。


つまり上司は、勤務時間ではなく業務進捗でしか、あなたが仕事をしているか否かの判断がつかなくなっています。


そんな中、やることもないのに


「定時まではPCの前にいないとな〜」


とか


「昨日1時間半早く上がったから、今日は1時間半残るか〜」


という考えでは、かなりの時間を浪費してしまいます。


やることさえ終わっていれば後でなんとでも言えるので、さっさとタスクを終わらせて、自分の時間を最大化しましょう。


時間給の概念を捨てて、ズル賢く仕事した方がお得です( ^ω^ )


以前、NewsPicksでリモートワーク中にサボった経験ありますか?という記事が出ていました。


読者のコメントを見ると「質問が的外れ」という内容が多いです。


自分の集中力を管理して、非効率な概念は捨てちゃいましょう。


会社員にとって、テレワークはおいしいです


時間給のサラリーマンにとって、テレワークってかなりおいしいスタイルだと思いませんか?


なぜかというと、仕事をしてようがしてまいが、必ず給料が支払われるからです。


会社員は時間を切り売る商売なので、どれだけ会社の売り上げに貢献しても、給料が上がるのは基本的に年に1回ですよね。


逆に考えると、同じ成果を短い時間で出せれば、単価が上がることになります。


やることを早く終わらせて、自分に時間を使えるってとてもいいですよね。


ポイント

効率的にテレワークできれば、自分の時間を最大化できる


テレワークで生産性を上げた後にすること


「生産性を上げる=時間ができる」ということなので、この時間をどう効率的に使うかが鍵ですよね。


これは人によって異なりますが、僕は以下のように分類できると考えています。

・会社員として出世したい人 → 改善打ち上げ
・会社員から卒業したい人 → 副業
・会社員として楽しく生きていきたい人 → 遊ぶ


会社員として出世したい人【→改善打ち上げ】

会社が好きで、今の環境のまま今後も生きていきたい人は、会社の利益に貢献できるアイデアを考える時間にしましょう。


具体的には「今の職場の改善案を考えたり、他業界の会社の集客や売り上げアップ施策を調べてみる」などです。


以前、部長と雑談していたときにテレワークの話になり「家で仕事はできるか?」と聞かれました。


僕は「全然OKです。タスク管理に集中して、時間計測して生産的に集中して仕事をこなそうと頑張っています」的なことを言いました。


すると部長は

「生産性を上げた後の時間は何に使っているの?そこが一番大事。決まった業務を進めるだけでは何も良くならないから、今の仕事の改善案を考えたり、他社がどうやって集客して売り上げを上げているのか調べたり、こういう風に有意義に時間を使ってほしい。若手にはこういうことを求めている」


と言われました。


ごもっともすぎますよね笑


これをやるだけで出世すると思いました。


決められた業務を仕事にせず、改善打ち上げを仕事にしてきましょう。


僕も頑張ります。


会社員から卒業したい人【→副業一択】

副業しましょう。ガンガンしましょう。


ここだけの話、僕はテレワーク中にブログ書いたり、本読んだりしていました笑


せどり、プログラミング、動画編集、アフィリエイト、Web制作・・・今は自宅でできる副業がたくさんあります。


僕はせどりとアフィリエイトをやっています。


体感的には、副業はお金ができるだけでなく、自分に自信が付くという意味でも大きくプラスになります。


平日2時間、休日12時間とか普通に作業することがありますが、ここまで努力している人は会社にいません。


誰よりも俺の方が頑張ってる!と自信を持てるので、人間関係やつまらない嫌味とかで凹むことが少なくなります。


会社員として楽しく生きていきたい人【→遊ぶ】

特に向上意欲がない人ももちろんいると思います。


そういう人は、思い切って遊んじゃいましょう。


ゲームしてもいいし、ネットサーフィンしてもいいと思います。


だって、やること終わってるんで笑。


ただ、毎日仕事が1時間で終わっちゃうとかだと、アフターコロナでは無能社員になり、将来的にクビを切られかねません。


上司と相談するなりして、ちゃんと適量のタスクはこなすようにしましょう。



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振り返り

では最後に、本記事の内容を振り返ります。


✔︎ テレワークの生産性をあげる方法は

・仕事をする前にタスクを書き出す
・仕事をする前に時間を決める →タイマーで測る


✔︎ 生産性を上げた後にやるべきことは

・会社員として出世したい人 → 改善打ち上げ
・会社員から卒業したい人 → 副業
・会社員として楽しく生きていきたい人 → 遊ぶ


一緒に充実したテレワーク生活を送りましょう!

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