
めっちゃわかります。
仕事でやらかして上司から怒られたり、嫌味を言われたりすると、激しく落ち込みますよね。
僕もこの前立て続けにミスをし、自分の無能さに打ちひしがれていました。
仕事にミスはつきものではありますが、やらかしすぎると評価は上がらず、信頼もされず、会社で生きづらくなってしまいます。
仕事で失敗した後の対策については【経験談】仕事でミスの多い人がやるべき3つの対策【評価も上がる】で紹介しましたが、気分が落ち込んでしまい、なかなか前を向けない時ってありますよね。
そこで本記事では、「仕事でミスして落ち込んだ時に立ち直る5つの方法」を紹介します。
さっそく見ていきましょう。
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仕事で嫌なことを忘れる5つの方法

結論、以下の5つです。
・他人との比較を辞める
・ミスした仕事を人に説明できるまで理解する
・励ましてくれそうな人に吐き出す
・単純作業を超スピードでこなす
・軽く運動する
順にみていきます。
他人との比較を辞める

一番効果があったのが「他人との比較を辞めること」です。
理由は、無意味な優劣をつけてしまい、拍車がかかったように落ち込んでしまうからです。
自分の気持ちを思い返してみて気づいたんですが、ミスしてガクンと気持ちが落ち込んでいるときはいつも
「あいつならこんなミスしないんだろうな →ほんとに俺はダメなやつだ・・・」
「あの人ならもっとうまくやっちゃうんだろうな →ほんとに俺はダメなやつだ・・・」
と、他人との比較がスタートにあったんです。
その人が本当にうまくやれるかなんて誰にもわからないので、まずこの考え方を捨てましょう。
捨て方は簡単です。
自分の中の原因と対策を考えてノートにメモするだけです。
それ以外は考えません。
「ミスしたのは〜が原因。こうしたらミスしなかった。次からはこうしよう」
まずこれをノートに書き殴ってみてください。
これだけで結構晴れやかな気持ちになりますよ。
ミスした仕事を人に説明できるまで理解する

これをすると、不明点や次やるべきことがクリアになり、気持ちもクリアになります。
自分の中で噛み砕けないのであれば、上司にウザがられるくらい聞きましょう。
僕の話をすると、実は先日割と多めの関係者を巻き込んでいる仕事でミスをしまして。
「これはお前が主原因やな?」と先輩から刺されてかなり落ち込んでいるときに、また違う仕事でミスをしそうになりました。
落ち込みながらも、逆に今気づけてよかったと思い直し、頭の整理とやるべきことを考えました。
しかし、自分が何をどこまですべきなのか全く見当が付かなかったので、思い切って上司に相談しました。
「思い切って」というのは、この上司とはまだ人間関係ができておらず、しかも役職がかなり上だったので、正直びびっていたんです。
でもいざ相談してみたら「あなたのやるべきことはこれ。だからこういうことをしてください。今後はこういうことを聞きますからね。」と明快な答えをくれました。
そして、今後自分がもつべき視点ややることがかなりクリアになりました。
よく「質問や相談するときは自分の考えや提案を持ってすること」と聞きますが、ぶっちゃけわからないことはわかりません。
開き直って「何をやればいいのかわかりません」と素直に早めに相談しましょう。
今後の自分のもつべき視点ややるべきことを教えてくれるはずです( ^ω^ )
励ましてくれそうな人に吐き出す

上記の2つが本質かなと思っていますが、こちらも効果ありました。
話すだけでスッキリしますもんね笑
僕もたまたまお会いした別グループの方とお話する機会があったので、素直に「やらかして怒られちゃいました」と経緯を話しました。
すると「でもこういう風な視点だったら、別にKitsくん悪くなくない?かわいそうに」と励ましてくれました。
僕の中では自分を責めまくっていたので、正直かなり救われました。
落ち込んでいるときに自分を客観視することは難しいので、仕事で落ち込んでいるときこそ、励ましてくれそうな人に相談してみてください。
相談相手は、ある程度年齢が上で、役職のある人がおすすめです。
頭がキレるのでアドバイスをくれますし、親身に相談に乗ってくれたりしますよ。
そんなやついい人いねーよって方は、coconaraの悩み相談・カウンセリングを使ってみるといいかもです。

専門のカウンセラーではありませんが、仕事の話や結婚生活の不満など、話を聞いてもらえます。
値段は人それぞれですが、1分100円とかなので10分くらいに抑えれば1000円です。
僕は「心の悩み相談」で仕事の不安を聞いてもらいましたが、とても親身になって話を聞いてくれましたし、励ましももらえました。
カウンセリングって45分8000円とか普通にするので、短い時間で聞いてもらえそうな話であれば、コスパ良好です。
スピリチュアルでうさん臭さそうなのもありましたが、「心の悩み相談、愚痴聞き・話し相手、人間関係の悩み相談、元気になる方法・アドバイス」この辺りは大丈夫そうでした。
身近な人に話を聞いてくれる人がいないときや、少し話しづらい内容であれば、こういうサービスもありだと思います。
※時間を測っておかないと話し過ぎちゃうので注意です。
単純作業を超スピードでこなす

根本的な解決方法ではありませんが、その時の気を紛らわしてくれます。
上記のミスをしたとき、僕は、1000枚の紙を2つを折って、袋に入れるという仕事を超スピードでやりました。
これをやると、小さな成功体験を積めるので、少し自信を取り戻すことができるんです。
まず、目標を作るために、10分で何枚分できるのかを測ります。
1枚あたり約5秒だったので、1分で12枚でした。
なので、1枚あたり4秒目標、1分で15枚、なので45枚を30分で終わらせる!と決めて作業をしました。
これが時間内に終わると結構嬉しいんですよね。
苦しい気持ちを忘れられました。
騙されたと思って、単純作業を超スピードでやってみてください。
結構すっきりします。
軽く運動する

運動は科学的にも効果的だそうで、抗うつ剤を打つのと同じくらい効果があると言われています。
がっつりやるのもよかったですが、体に負担がかかってその後何もできなくなるので、汗ばむくらいの軽いウォーキング程度がおすすめです。
僕は朝5時に起きて、20分くらい早歩きをしていました。
家にある程度スペースがあるのであれば、エアロバイクや筋トレ器具がおすすめです。
1台1万円程度なので、ジムに行くよりよっぽど安いです。
やりたいと思った時に準備時間ゼロで始められるので、継続しやすいのが魅力でした。
気持ちが前を向いていない時は、積極的に運動を取り入れてみましょう。
エアロバイク
筋トレ器具
仕事で嫌なことを忘れるには、仕事で成功するしかない話

ここまで5つの方法を書いてきましたが、最終的に言えることは「仕事のミスは仕事の成功体験でないと、真に忘れる(上書き)することはできない」ということです。
なぜかというと、「仕事でミスして落ち込んだ=自分と周囲の期待値に達していないと思った」これが原因だからです。
例えば、仕事でミスした時に落ち込んでいる本人の気持ちは「なんで俺はこんなことでミスするんだ。なんでこんなこともできないんだ」となります。
そして周囲からは「あいつこれも分かんないんだ。あんま大したことないな。」こんな風に思われていると想像してしまいます。
つまり、自分と周囲の期待値に達していないと思っているから落ち込むんですよね。
実はこれ素晴らしいことで、常に上のレベルを目指しているってことじゃないですか。
なので、人に話したり、運動したり、カラオケに行ったりしても、自分がその期待値に上がること意外では、真に忘れてスッキリすることはできないんです。
仕事のミスを忘れたければ、ミスした仕事を骨の髄まで理解して、自分のレベルを上げるしかないんですよね。
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振り返り
では最後に、本記事の内容を簡単にまとめます。
✔︎ 仕事でミスして落ち込んだ時に前を向く方法は
・他人との比較を辞める
・ミスした仕事を人に説明できるまで理解する
・励ましてくれそうな人に吐き出す
・単純作業を超スピードでこなす
・軽く運動する
✔︎ 仕事で落ち込んだ時は、仕事で成功するしかない
成功するためには、ミスした仕事を骨の髄まで理解する。
共に頑張りましょう!!