「ビジネスマンは見た目が9割」とか聞くけど、実際ほんとなのかね。おれ見た目そんなに悪くないけど、成績優秀でもないし。逆にうちの部長、汚くもないけどそんなキレイでもないよ。結局は「頭の良さ」なんじゃないの?
こんな疑問に答えます。
僕は、革靴磨きを9年間続けている営業職5年目のサラリーマンです。
まず大前提として、ビジネスマンに
最低限の清潔感は不可欠です。
優秀な人ってみんなそれなりに小綺麗ですよね。
では逆に、見た目が小綺麗であれば評価されるかというと、
もちろんNOです。外見が良くても頭がキレないと、実績を残せず評価もされません。
そこで本記事では、革靴を手入れして見た目を磨くこととビジネスマンには、一体どんなつながりがあるのか、これについて僕の考えを書いていきます。
ビジネスマンは、まず靴に感謝せよ
「夢を叶えるゾウ」はもう読みましたか?
ガネーシャっていう関西弁のクソ面白いゾウ(神様)が、貧乏主人公に「成功者になるための方法」を授けてくれる本です。かなり面白いので、一度読んでみるといいですよ。プライム会員なら、Kindleで無料で読めます。
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この中で、主人公に出される最初の指示が
「まず、靴磨けや」
なんですよ。
これどういうことかというと
成功を構成するものは「他人から与えられるもの」。なので成功者になりたければ、他人に感謝し、他人を幸せにできないダメ。でも、貧乏主人公をいきなりそのマインドにするのは無理だから、
まずは毎日自分を支えてくれる靴に感謝することから始めなさいよってことなんです。
靴をじっくり見てみましょう
僕は、学生の時から靴を磨いていましたが、その理由は「単純に綺麗になるのが楽しかったから」です。でもこの本を読んだときに「そういう考えがあるんだ」と、靴と靴磨きに対する見方が変わりました。
まだ磨いたことないという方は、是非一度、自分の靴とじっくり向き合ってみてください。
小傷がたくさんついていたり、色がハゲていたり、石や砂が挟まっていたり、ソールがめくれていたりと、気づかない間も靴は自分を支えてくれていたことが分かるかと思います。
革靴磨きとビジネスの思考、実は同じ

仕事で評価されるためには、
成果を出さなければいけませんよね。
成果を出すには「仮説を立て、必要な情報を集め、検証して改善する」これを繰り返す必要があります。
実は革靴磨きって、これと全く同じことを行うんです。
靴磨きにおけるPDCAサイクル
例えばこんな感じです。
これと同じことを仕事でもやっていれば、いずれは成果が出ると思いませんか?
つまり革靴磨きは、
仕事と同じ思考プロセスを辿るので頭が良くなり、さらに
見た目も良くなるということですね。
「身近なモノや他人に感謝する」
「何をするにも思考する」
これがビジネスマンとして評価されるために、一番必要なことではないでしょうか。
そう信じて、僕は今日も革靴を磨きます。
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