生活向上

レーシック手術を受けた感想【→やらない理由ゼロです】

2020年8月6日

 
レーシックを受けようか悩んでるんだけど、実際どうなんだろう。24時間くっきり見えるようになるのはかなり魅力的だけど、もし失敗したら失明したりするのかな。受けた人の体験談が聞きたいです。


こんな要望にお応えします。


僕は品川近視クリニックというところでレーシック手術を受けました。

受けた理由は、メガネとコンタクトが手間だったのと、仕事で海外赴任が決まっており、コンタクトと洗浄液の入手が困難になりそうだったからです。

受けた感想としては「なぜもっと早くやらなかったのか・・・」と後悔するくらいよかったものでした。


早速体験談を書いていきます。



本記事の内容

・レーシック手術を受ける前の不安
・レーシック手術を受けた感想・メリット・デメリット
・レーシック手術をおすすめする人


スポンサードサーチ

レーシック手術を受けた感想【→やらない理由ないです】



僕がレーシックを受けようと思った理由は以下のとおりです。


① 身近に品川近視クリニックでレーシックした人がいたから
② メガネとコンタクトが手間に感じていたから
③ メガネの趣味、趣向が変わり買い足し頻度が高かったから
④ 海外赴任が決まっており、コンタクトの入手が困難だったから



① 身近に品川近視クリニックでレーシックを受けた人がいたから

職場の人も海外赴任前に受けたそうで「やらへん理由ないで!」と言っていました。受けてから数年経っても全然大丈夫というのがわかったので、まずこれでだいぶハードルが下がりました。紹介特典でお互い4万円くらいキャッシュバックがあるのも強かったです。



②メガネとコンタクトが手間に感じていたから

そもそもメガネとコンタクトが邪魔だしめんどくさいと感じていました。僕は、メニコン2weeks premioというコンタクトを使っていました。シリコン素材で乾燥も少なく、1日12時間以上つけてもストレスを感じない素晴らしいコンタクトでした。

しかし、休日は目を休ませたかったので、コンタクトは極力つけないようにしていました。でも、急に運動がしたくなったり、バイクに乗りたくなったりすると、どうしてもメガネよりコンタクトのほうが便利です。この一瞬のために2weeksのコンタクトをつけるのはめんどくさいし、洗浄液ももったいないなぁと思い、渋々メガネのままランニングや縄跳びをしていました。

まぁ当然、汗や衝撃でずり落ちたり、ヘルメットを脱ぐときやかぶるときかなり面倒です。このストレスを一挙に解決できました。



③ メガネの趣味、趣向が変わり買い足し頻度が高かったから

メガネはファッションアイテムになるので選ぶのが楽しい反面、その場では気に入ったものを選んだつもりでも、家に帰ると「なんか合わない」「もうちょっとこういうデザインのほうが良かったかも」と感じ、結局は1〜2年に1本は買っていました。手間とコストもかかっていたのと、そもそも眼鏡よりもコンタクトの方が身軽で好きだったので、結局レーシックの方がコスパいいかもと感じていました。



④ 海外赴任が決まっており、コンタクトの入手が困難だったから

海外で生活する上でも、メニコン2weeks premioみたいな良いコンタクトをすぐ買えなさそうでした。かといって、日本から大量に買い込んでいくのも荷物も増えるので嫌でした。



こういう理由で、僕はレーシックを受けようと決めました。




レーシックを受ける前の不安

・失敗して失明したらどうしよう
・魅力的だけど、やっぱり高い

この2点でした。

誰しもが一番気にされるポイントが「失明」かと思いますが、結論大丈夫だと思われます。

1985年に設立された公益社団法人 日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)でも「失明することはない」と明記されています。

レーシックで失明することはまずありません。ただしごく稀ですが術後矯正視力が低下する可能性はあります。

公益社団法人 日本白内障屈折矯正手術学会



品川近視クリニックのHPでも同じですね。ここまで明記しておいて「実は・・・」なんてあったら訴訟ですよ。よっぽどちゃんと医学的根拠がないと、ここまで明記できないと思います。

「失明などの危険性はないの?」と心配される方も多いと思います。しかし、レーシックは失明に影響する網膜に触れる手術ではないため、理論上失明することはなく、実際に「レーシックによって失明した」という報告も、何百万件という症例の中で1件もありません。実は、あらゆる手術の中でもっとも安全な手術と言われています。

視力回復とレーシック 品川近視クリニック



「レーシック 失明」で検索すると2013年の記事がヒットします。僕も受ける前にこれを読み不安になっていましたが、読んでいると、病院が悪質な感じなので、実績のある大きなクリニックで受ければ大丈夫かと思います。

手術を受けた後、黒目に白斑が出ました。術後、一旦は視力が回復したのですが、1ヵ月経った頃から右目の視力がどんどん下がって、2ヵ月後、ついに目の前に差し出されたグー、チョキ、パーの形をまったく見分けることができない失明状態になりました

わたし、レーシック手術で失明しました フライデー 2013 年12月27号



品川近視クリニックは、東京・札幌・名古屋・梅田・福岡にクリニックがあり、実績は124万件以上だそうです。僕の場合は身近な人も受けていたので、安心して受けることができました。


値段ですが、どうしても20万以上はします。僕は35万円でした。しかし、コンタクト、メガネ、洗浄液代と比較すると、約9年でペイできる計算になりました。


今28歳で、40歳で老眼が始まるとすると12年間は効力維持でき、さらにコンタクトやメガネの買い足し、装着、脱着、洗浄、目の定期検診などの手間もなくなることを考えたら、全然お得だと判断できました。



比較したメニューと金額

・性能(低)のマシンを使ったレーシック手術A:約20万円
・性能(中)のマシンを使ったレーシック手術B:約30万円
・性能(大)のマシンを使ったレーシック手術C:(忘れました・・・)
・ICL:約45万円



僕にはこの4つの選択肢があり、Bを選びました。

というのも、僕の角膜の形が悪かったようで「角膜強靭化手術」という10万円の手術も追加で受ける必要があり、予算ギリギリになっていたからです。



マシン性能の優劣というのは、角膜を削る「荒さ」の違いという説明でした。性能が良い方が細かく削れて、悪いと荒く削れるということですね。スタッフさんには「まじでAはおすすめしない」と言われした笑。じゃあメニューから外せよって思ったのですが、予算の都合でこちらを受ける方もいるということですかね。

ICLというのは、目の中に永久コンタクトレンズを入れるというものでした。見え方のクリアさや安全性が高いこともあり、レーシックよりもこちらを強くおすすめされましたが、正直怖かったのと完全に予算オーバーだったこともあり、品質と予算のバランスが取れていたメニューBを選びました。


そもそもレーシックは、角膜を削って焦点を合わせるという視力矯正手術です。この角膜の形が人によってそれぞれらしく、綿密な検査を行った結果をもって、初めて自分が受けられる手術メニューが決まります。

このメニューですが、各クリニック独自のメニューがあるようで、公式HPには記載されておりません。僕は名古屋院独自のメニューでした。そしてこれは、検診の後に提示されるため、レーシックを受ける前に知ることはおそらくできません。つまり、公式HPにある金額はあまり参考になりませんでした

公式HPには6万円のコースもあったため、すこし期待していたのですが、やっぱり高いな・・・というのが正直な印象でした。ここで提案されたのが、保証期間を削るという選択肢でした。ざっくりいうと、保証を1年間削ることで1万円安くできるということでした。スタッフさんの話によると、レーシック手術を受けて再び視力が低下する人はほとんどおらず、保証を減らして少しでも安くしてほしいというお客様からの要望を受けてこのメニューを作ったそうです。

ただ0にはできなかったので、僕は8年から3年に削り、5万円マイナスすることができました。

あともう一点。手術の日のみですが、新幹線代を支給してくれます。地方に住む人にとってはありがたいポイントでした。

よって、最終的に僕は35万円でレーシック手術を受けました。

視力回復!各種キャンペーンを実施中!<品川近視クリニック>



手術を受けた感想・メリット・デメリット

以下、つらつらと書いていきます。

手術を受けた感想


・最新技術がマジですごい
・手術が全然痛くない
・しかも数十分で終わる
・終わった直後はうっすら白くぼやけるが、既にくっきり見えている



まず、最新の技術に驚かされました。機械がすごい。正直お医者さんが機械をサポートってイメージを持つくらい。機械がほぼほぼやってくれるので、そりゃ失敗ないわなって感じでした。

目玉にレーザーを照査されるので痛みが怖いと思う人が多いかもしれませんが、本当に全然痛くないので安心してください。角膜強靭化手術では、目玉にハケでペタペタ薬を塗られるんですが、点眼麻酔薬を使っていますので、これも余裕でした。強いて言えば、瞬きをできなくするためにまぶたをがっちり固定する器具だけがちょっとしんどかったですが、基本全ての手術は余裕で耐えられます。耐えるって言葉も合わないレベルかもしれません。

痛みもなく、しかも手術は数十分で終わりました。僕の場合はレーシック10分、角膜強靭化手術20分の合計30分くらいだったと思います。

面白かったのが、全ての手術が終わった後ソファで20分くらい休憩するんですが、そのときにはもう視力が回復してるんですよね。白くもやがかかって見えますが、1日でなくなりました。その後駅まで歩いて、家まで帰れます。



メリット


・コンタクト装着時と変わらない見え方
・面倒な手間が全て消えた(コンタクトもメガネも無しって素晴らしすぎる)
・好きなときに気持ちよく運動できる
・術後の翌日検診が終わったら、地方にある提携眼科で検診を受けられる



まず見え方になんの問題もありません。コンタクトいれてる時そのものです。中くらいの機械の品質で全く問題ありませんでした。



そして最大のメリットは、コンタクトとメガネが不要になったことです。思った以上にだるい作業であったことがよくわかりました。



夏場に汗でメガネがずり落ちることもなく、旅行や出張にコンタクトや洗浄液を持参する必要もなく、したいと思ったらすぐに運動できる、好きな伊達眼鏡もかけられる、良いことづくしです。開発者に感謝です。

また、術後には検診を徹底させられます。術後の翌日点検までは品川近視クリニックまで出向かねばなりませんが、それ以降の検診は地元にある提携眼科でも受けられます。提携眼科はクリニックで教えてもらえます。



デメリット


ここが一番気になるポイントでしょうか。

・術後1週間は目薬地獄
・手術と術後検診とで、2日連続で通院の必要あり(2日目は交通費が出ない)
・術後1、2週間は就寝用のアイマスクが必要
・術後1〜2ヶ月間はドライアイがつらい



まず、術後は3種類の目薬を1時間に1回ずつ差す必要があり、これを一週間繰り返します。僕はアップルウォッチのリマインダー機能を使ってきちんとやっていましたが、最後の方はグダグダでした。とりあえず、差せておけばいいと思います。



手術の翌日は検診を受けないと行けないのですが、このときは交通費が出ませんでした。シンプルに財布が痛かったですね。



また、寝ている時に目をかかないようにするために、就寝用のアイマスクを1、2週間つける必要があったのですが、これがまじでクソだるい。もう捨てちゃったので写真を載せられず申し訳ないのですが、目の上にプラスチックの丸い板を乗せ、テープで貼って止めるというものでした。だるすぎてすぐ辞めてしまいました。



最後に、これが一番辛かったのですが、術後1、2ヶ月はドライアイ状態になりました。公式HPにも3ヶ月以内で改善されるとあり、実際に直りましたが、目薬が足りなくなり薬局で買い足しました。それくらい術後1、2ヶ月はドライアイになるのは覚悟しておきましょう。でも治るので問題なしです。



おすすめできる人

・メガネとコンタクトが鬱陶しい人
・20代の人



メガネとコンタクトが無くなる楽さは、上述のとおりなので割愛します。まじで楽になります。



20代というのは、利益を受けられる期間が長くなるという意味です。レーシックを受けても40歳から始まる老眼は避けられません。前述したとおり、メガネとコンタクトのランニングコストと比較したら、ペイするのにざっくり9年くらいはかかりそうでした。なので、早め早めに受けておいた方がコスパは良くなりますね。

やって損することはマジでないので、自分への投資と思って早めにやるのが正解!と思ったレーシックでありました。



参考になれば嬉しいです。


視力回復レーシック





-生活向上