それなりの年齢になってきたし、ひとつで良いから、シンプルで長く使える、一生モノのおしゃれカバンが欲しいな。最近はスマホでなんでもできちゃうから、最低限のモノが入る小さめのバッグでいいんだけど、何かないかな。
こんな要望に、革製品好きの僕がひとつ、おすすめの商品を紹介します。
BOTTEGA VENETAのボディバッグを買っちゃった感想【良すぎてやばい】

「最低限のモノが入るサイズで、長く愛せる一生モノの鞄がほしい」
こう思いながら、カバンを探し回っていたところ、僕はBOTTEGA VENETAのボディバッグに行き着きました。なんと
15万円もしましたが、手触り、デザイン、使いやすさ、所有感など、全てが満点で、後悔は一切ありません。
>>【BUYMA】BOTTEGA VENETAボディバッグの商品ページはこちら
購入のきっかけ
購入のきっかけは、嫁にLOUIS VUITTONのカバンをプレゼントしたこと。仕事で海外赴任が決まり、仕事を辞めて付いてきてくれる奥さんになにかプレゼントを。。。と考え、先輩に相談した結果、LOUIS VUITTONのカバンをプレゼントしました。この鞄が、男の僕からみてもめちゃくちゃ良かったので「ハイブランドってこんなに違うんだ」と感動していました。
ちょうど自分も、最低限のものを持ち運べる普段使い用のボディバッグが欲しくて、ZOZOで色々見ていたんですが、なかなか求めているものが見つかりませんでした。そこで、思い切ってハイブランドを探してみたところ、BOTTEGA VENETAのカバンに恋をしました。もともとBOTTEGAの財布を持っていたので、カバンとお揃にしたらかわいいかなーっなんて思っていたんです。
購入前の不安

「買った後に100%満足できるかな・・・」でした。
正直、BOTTEGA VENETAで探す時点で10万を超える予想はついていたので、不思議と価格に対する不安はありませんでした。それよりも「それだけ出すんだから、なんとしても100%納得できる物が欲しい」という思いの方が強かったです。
店舗に入り浸り、嫁、店員と共にほぼ全てのボディバッグを試着しながら選びに選んだ結果、大満足の買い物ができました。
買う前に比較した商品
BOTTEGA VENETAの各種ボディバッグ
正しい引用の仕方が明確にわからなかったので、
BUYMAのHPを載せておきます。
ここに出てくるボディバッグはほぼ全て試着した上、このバッグに決めました。
実際に使ってみた感想
こんな感じです。
・使う前に手入れすると最高
・シンプルおしゃれ
・カバンなのに、財布クラッチバッグにもなる
・手触りがモチモチ
・ぱっと見で目立ちすぎない
使う前に手入れすること

革製品はほぼ全てにおいて、
買ったら必ずクリームを塗りましょう。
理由は、製品が作られて僕たちの手に渡るまでに何ヶ月もかかっているので、革がカピカピになっているからです。
このカバンもクリームを塗った前と後では、革の質感に天と地ほどの差がありました。よほど乾いていたんでしょう。高級だから保湿しなくていい理由なんてありませんので、
革製品を買ったらまず保湿してくださいね。使うクリームは、乳化性のニュートラルかデリケートクリームがおすすめです。
リンク
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コロニル のクリームなら、自然な光沢も出ます。
塗り方ですが、
手で塗りこんで布で拭いてあげるだけでOKです。今回買った鞄は、革が柔らかいものだったため、このアミアミの強度がそこまで強くありません。ブラシなどを使うとめくれてしまうので、このカバンに関しては、ブラシは使いませんでした。乳化性やデリケートクリームであれば、水分が多くて広がりやすく、染み込みやすいので、アミアミ(イントレチャート)の隙間も十分保湿できていると思います。
>>オシャレで使える靴クリームおすすめ10選【靴磨き歴9年のリーマンが選別】
マジのシンプルおしゃれ
何個も試着した結果、これが一番ハマった理由は、スリムだったからです。

手でキュッとすると、厚さ2cmくらいになります。
これ以外のカバンは全部それなりに厚さもあり、少し野暮ったかったですね。このカバンは肩からかけた瞬間に、嫁と「これだ!」ってなりました。
カバンなのに、財布
カバンですが、そのまま財布になるというのがコンセプトだそうです。かわいい店員さんが教えてくれました。
なので、カードスロットが8つ付いています。お札も入るように、ポケットもありますね。
僕は余ったカードを入れている程度なので、財布としてはあまり使いませんが、嬉しい人には嬉しいかも。
クラッチバッグにもなる
紐を取り外せば、少し小さめのクラッチバッグにもなります。
結婚式やお呼ばれのときに、クラッチにしてもっていくと雰囲気出ますね。
手触りがモチモチ
革靴好きなので散々いろいろな革を触ってきましたが、ダントツで触り心地が良かったです。
表面はさらっとしていて、モチモチとした弾力。さすがはハイブランド。一回買ってしまったら、もう安物は使えないでしょう。同じ牛革なのにここまで違うとは・・・驚きです。あ、手入れをした後の話です。手入れ前は「いい感じじゃん!」でしたが、手入れ後は「やっば!!!」となりました。(お察しの通り、僕にはあまり語彙力はありません)
パッと見は目立ちすぎない
僕がBOTTEGA VENETAを一番好きな理由は、ブランドロゴがなく、デザインでブランディングしていること。基本的にハイブランドは、ロゴを全面に押し出していますが、根暗な僕はあまり好きになれなくて・・・
その辺りBOTTEGAは、アミアミのデザインのみでブランドを主張しており、嫌らしさがないんですよね。目立とうとしすぎないけど、実はハイブランドという
「脳ある鷹は爪を隠す」的な感じが僕の目指しているところでもあるので、すごく共感がもてるんです。
実際、飲み会とかにもっていっても、そんなに注目されてる感じはありません。僕が気付いていないだけかもですが・・・
【デメリットも】BOTTEGA VENETA ボディバッグはちょっと小さかった

デメリットというか、僕が使ってみて思った「もうちょっとこうだったらよかったのに」という要望を書いていきます。
やっぱりちょっと小さい
普段持ち歩く財布・iPad mini(7.9 インチ)・車と家の鍵を実際に入れてみて買ったんですが、こんな感じで、ギリギリです。
全部いれたらこんな感じ。
構造上仕方がありませんね。片方の端は縫い付けられているのに、もう片方は開いているというこの構造により、シャープさと容量の両方を確保しようとしたんでしょう。これ以上入れることはないため、ギリッギリ許容範囲内でした。でも、デザインがいいので良しです。

もし購入を検討されるのであれば、
普段入れるものをちゃんと把握しておいたほうがいいです。予想以上に入りません。入っても膨らんでしまい、せっかくのシャープでおしゃれな感じが消えてしまいます。
アミアミ(イントレチャート)が若干弱い
こんな感じでちょっとよれてきます。
切れるまではいきませんが、一本一本が細いので仕方ありません。ちなみにこれ、母材となる一枚の革に切り込みを入れて、細く切った革を縫うようにして作っているんだそうです。かわいい店員さんが教えてくれました。
こんな感じなので、クリームを塗る時にブラシを使うと至る所でこうなりそうなので、ブラシはやめておきましょう。
なので、もし母材の方が切れてしまった場合はAssy.交換(買い替え)になるので、
傷や引っかかりには注意してください。
合う服装
ジャージ以外ならなんでもOKでした。
Tシャツにジーンズのラフスタイル、シャツにチノパンやスラックスのビジカジ、仕事用のスーツなどなど、ほぼどんな時でも使うことができます。
ただ、コンビニいく時にジャージのままこのカバンを持つと、その存在感に自分を消されますので注意です。個人的にハマったのは、Tシャツジーパンに黒短靴とのセット。ちょいBigで丈短めの白Tシャツとジーパンで、黒のバートンを履くと悶絶します。
コーデはまた載せませすね。朝活中なもので・・・すみません。
おすすめできる人
20代でも持つことができるカバンでした。
そこまで目立ちたくないけど、シンプルおしゃれな一級品を持ちたい人に、バッチリハマると思います!